ポジ夫の子育て論

【子供の発達】役立つのはどっち?買ったおもちゃ vs. 手作りおもちゃ

おもちゃを手作りするのって大切なことなの?
はい、そうなんです!

 

お母さん(お父さん)が子供におもちゃを作ってあげるのは、子供の発達に役立つ、非常に重要な子育て行動です。

 

おもちゃを作る、というと大袈裟に聞こえるかもしれませんが、あなたも日々経験しているはず。

 

紙とはさみとテープで。

新聞紙を丸めて。

余ったフェルトの切れ端で。

 

当サイト『インプロキッズ』でも、子供との制作のようすをたくさんお伝えしています。

 

こんな記事とか

クッキーマン参上

 

こんな記事とか、

シロクマの苗字は白田

 

どうぞご覧くださいまし。また、ご感想をいただけると、私たち夫婦は飛び上がって喜びます。

 

今回は、具体的な「作ったもの」ではなく、「作るということ」についてのエントリ。

 

 

まずは、「おもちゃ」って何?という話から始めましょう。

おもちゃ屋さんで買うおもちゃ

子供とおもちゃ屋さん。

 

こんなに仲良し度の高い組み合わせも、他にないのでは。

「子供と言えば?」

「おもちゃ屋さん!」

連想ゲームしたら一撃でマッチしそうですもん。

 

うちにもたくさんありますよ~、おもちゃ。買ったものだったり、もらったものだったりが、まぁ人並にたくさんあり、日々収納を工夫しているわけです(妻が必死に)。

 

ネットショップや実際のおもちゃ屋さんで売っている、商品としてのおもちゃ。

 

これを3種類に分けてみます。

 

※以下、商品紹介ページへのリンクが含まれますが、興味のない方はサムネイル画像だけ見ていただきますようお願いします。

1. もともと完成されているもの

それさえあれば誰でも遊べる、という性質のもの。

 

具体的には

・キューレンジャーのキュータマ

・遊戯王のカード

・プリキュアのラブプリブレス

などですかね。

 

商品として完成されていて、誰もが一目で使い道を理解できます。

 

また多くの場合、見た目が華やかで、大人の目線からは、いかにも子供に購入してもらうために作られてる!という感じのもの。

 

子供が「おもちゃ買ってー!」という時は、95%がこの種類のおもちゃです(当社調べ)。

2. 見立てて遊べるもの

遊び方があまり限定されないおもちゃを指します。イメージしだいでまったく別の遊びに使える、という要素が大きいものですね。

 

具体的にはこんなのとかですね。

↑これなんかは、部品の1つを

・果物

・お金

・薬

・消しゴム

何にでも見立てて遊べます。

 

レゴを初めとしたブロックもそう。↓のような感じで、テーマ・使い方を限定したシリーズもありますが、

 

 

用途が限られているわけではなく、1つのピースはまったく別の遊びに使えます。

 

見た目の派手さは、1に比べて控えめであることが多く、「ナチュラル系」と言って思い浮かべるものはだいたいこの種類だと思われます。

 

ざっくばらんに言って、「なんか教育によさそう」と思わせるおもちゃ達なのかもしれません。「子供がほしがる」よりむしろ「親が与えたがる」イメージもあります。

3. ゲーム

すごろく、トランプ、オセロ…。いわゆるゲーム。用途は1に比べてさらに限定的です。完全決められたルールで使われるもの、というイメージ。

 

厳密に分ける必要もないのですが、そのおもちゃがなくても遊べるのが1そのおもちゃでしか遊べないのがこの3、ですかね。

 

この意味で、スポーツ用品などはここに含まれるでしょう。

 

ディズニープリンセスの服でお姫さまごっこはできるでしょうが、野球のグローブは、サッカーのキーパーには使えませんからね。

手作りおもちゃ

1. 時間をかけて作るもの

世の中には手芸の天才みたいな人がけっこういて、とんでもなくハイクオリティーなおもちゃを作ってしまうんですね。

 

検索すると、布製の人形にしろ、木で作る自動車にしろ、売り物と変わらない水準のおもちゃが並んでいます。

 

「こんなの作ってもらったら、子供は嬉しいだろうなぁ」と、自分の制作とのあまりの差にため息が出ることも。

 

事実、子供は喜ぶと思います。自分に合う色・形を考慮して親が作ってくれるんですから、嬉しくないわけないです。時間をかけますから、その分だけ精密に、丈夫にできあがるでしょうし。

 

minneなどのハンドメイド・フリマサイトで値段がつくほどのものまでありますよね。こうなると、壊れないよう大切にとっておきたくなります。

2. その場でサッと作るもの

一方、とにかく遊びに使うため、最低限のクオリティでいいから仕上げる、という感じで作られるおもちゃ達もあります。

 

紙やテープがもっとも身近な素材ですがなんだって利用できます。ヨーグルトの空容器、トイレットペーパーの芯、安く買っておいた毛糸、などが材料になることもあります。葉っぱを使ったっていい。

 

子供との生活で作られるのは、ほとんどがこの「サッと作る」系でしょう。

 

遊びの中で子供は、本当に自由に発想します。

忍者がおかし屋さんに買い物にきたり、イルカが小学校で漢字を勉強したり、2人のお母さんがどんぐりにお乳をあげたり…。

 

そんな時、そのイメージを強く大きくする何かが必要になることがあるんですよね。それがその場でサッと作られるおもちゃ

 

1との違いは、子供がそれをほしいと思う場面で、すぐにできあがること。作るのに5分や10分かかることはあるでしょうが、少なくとも、その場で作られ始めます。

 

意欲の大きさを決める!?

子供の精神発達にもっとも役立つのは、この、その場でサッと作られるおもちゃなんです。

 

なぜか?

 

子供はじっとしていません。これは身体だけでなく、頭もです。2歳や3歳のお子さんが身近にいるあなたは、誰よりも感じているでしょう。

 

じっとしていられない頭は、やりたいことをどんどん思いつきます。そして、イメージをどんどん広げたくなります。ここです、おもちゃをサッと作るといいのは。

 

このサイト『インプロキッズ』の提案は、まさにこれなんですよね。「Yes and~の気持ちで子供と関わりましょう!」って。

 

子供たちが空想の学校に登校したら、シロクマのぬいぐるみにランドセルを背負わせ、ついていく。広がりつつある学校のイメージを「Yes!」と受けとめ、ぬいぐるみを登校させて「and~」と世界を広げる。

 

その流れで

・ノート、消しゴムを作る

・鞄に時間割表を貼る

・学習机に引き出しをつける

 

大人が、本当に楽しそうに「and~」の心で傍にいてくれたら、子供は絶対に嬉しいし、もっと考えて遊びたくなるに決まってるじゃないですか。

 

そんな経験が積み重なるってことが、つまり意欲を育てるってことでしょう。

 

だから、サッと作るおもちゃは、おもちゃそれ自体でなく、「サッと作って子供の意欲を後押しする」気持ちがポイントなんです。

 

簡単なものでいいんです。

完成度は低くてかまわないんです。

 

「お母さんが一緒に楽しんでくれてる!」と、お子さんが思えるおもちゃをサッと手作りして、意欲を大きくしていきましょう!

ABOUT ME
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chaiの夫。理屈っぽいのをたしなめられながら、たまに記事を書いてます。幼稚園教諭として日々の経験から得た知恵を、すべてこの『インプロキッズ』に込めます。 また、行動分析も精神分析も大好きな、心理学大好きっ子。インプロ的子育てに役立つエピソードをお届けできればと思います。