ポジ夫の子育て論

「同じこと」をしてみよう(子供の気持ちがわからない、うまく遊べない時)

玩具で遊ぶ小さな子供

子供の気持ちがわからない…。

子供と遊ぶのが楽しくない…。

うまく遊んであげられない…。

 

そんな時は、[marker]同じことをしてみましょう。[/marker]

 

子供が犬を演じて「ワンワン!」と吠えていれば、あなたもぜひ「ワンワン!」と吠えてみてください。

 

何でもいいんです。

 

タンスに入ってみる。

並んで走ってみる。

はさみで同じ形を切ってみる。

 

完全にはわからなくても、子供の気持ちに近づけるはずです。

 

以下、いくつかバリエーションや考え方をご提案していきますね。

そもそも場所が悪い

バリエーションというか、そもそもの考え方ですが、

 

傍に行きましょう。

 

そして隣に座りましょう。

 

これだけでかなり楽しく遊べるようになります。

 

「子供と上手に遊べない」のは、言葉だけで、遠くからアプローチしているから、ということがあります。

 

一緒に遊ぶのでなく、子供一人で遊ばせようとしている感じですね。僕の体験談としても、コレうまくいかないですよ。

 

自分の例としても、今日のできごとを聞いてほしいのに、夫が部屋から出てこなかったら腹立つじゃないですか。

 

まず同じテーブルに座ってこっちを向くところがスタートですよね。

 

お子さんの隣に座って10分間過ごしてみる。それだけで見えてくるものがあります。

上手に塗れないもどかしさを体験

僕のいる幼稚園でもお勧めしていることですが、子供の気持ちを味わうのに、左手を使ってみるとおもしろいですよ。

 

子供と遊んでいると、何かを制作する(工作をする、作品を作る)ことがよくあるでしょう?輪郭を描いて、はさみで切って、色ペンで塗って、動物や乗り物を作るじゃないですか。

 

ここで、利き手と反対の手を使って作るんです。

 

子供と制作をしていて、

「子供って、まっすぐ切れないんだなぁ」

「またはみ出して塗ってる」

のように思う方も多いでしょうが、

 

その時の子供の気持ち、

想像できますか?

 

子供なりに「これを作りたい」というはっきりしたイメージがあって、それに向かってはさみやペンを動かすわけですが、筋肉は大人のように発達していませんので、当然曲がったりはみ出したりします。

 

意欲で技術をカバーし、一生懸命やるわけですが、もっと上手に作りたいという気持ちもあります。

 

でも、できない。もどかしい。そんな気持ち。

これを体験しておきたいところ。

 

そのために左手でやってみましょう!ということなんですね。

 

「円に沿って切るのってこんなに難しいのか…」

「塗り残さないようにするのって、手がくたびれるんだなぁ…」

 

そうすればのんびり待てるようになりますし、できない気持ちに共感できるようになります。

 

[marker]お母さんの態度が、意識しないレベルで共感的になります[/marker]ので、子供の意欲もますます刺激されて…、という好循環になっていくでしょう。

 

はさみに限らず、子供の身体の動きを想像してみてほしいですね(僕もよく忘れちゃいますが、妻はこれが得意)。

 

机の高さは合ってるかな?

文房具がすぐ取れるところにあるかな?

 

これが積み重なると、子供はとても遊びやすくなります。

 

真剣でないと意味がない

同じことをしてみる時、真剣さも欠かせません。

 

あなたとしても、こんなの↓はイヤでしょう。

 

友人と一緒に出かけけたら、彼女、食事中もスマホ、悩み相談のおしゃべり中もスマホ。ずーっとスマホいじりっぱなし。

 

(そもそもイヤですし)「私に共感する気、あるのかな?」ってなりますよね。

 

僕も、家庭でよく劇遊びをしますが、記事にしたいことを考えていたりすると、どうしても片手間になっちゃうんですよね。

 

すると、子供があっというまにつまらなそうな表情になり、やめてしまったり、ふざけ始めたり。

 

こうなると、子供が何に楽しさを感じているかなんてわかりません。

 

反対に、真剣に遊んでいれば、「あ、今こんな気持ちだな」という雰囲気をリアルタイムでつかめます。

 

すると、「じゃあ、こんなふうにしてみよう」と、もっと充実する方向に遊びを進めやすいんですよ。これもいい循環を生みますね。

 

 

 

子供とうまく遊べない、子供の気持ちがわからない時は同じことをしてみましょう。そんな話でした。

 

ポイントとして、

・まず10分隣に座る

・子供の身体の動きを想像する

・大人が真剣に遊ぶ

 

まずは1つ試してみてください。

 

うまくいった / 今一つだった、など、ご感想お待ちしております!

 

 

ABOUT ME
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chaiの夫。理屈っぽいのをたしなめられながら、たまに記事を書いてます。幼稚園教諭として日々の経験から得た知恵を、すべてこの『インプロキッズ』に込めます。 また、行動分析も精神分析も大好きな、心理学大好きっ子。インプロ的子育てに役立つエピソードをお届けできればと思います。