ポジ夫のつぶやき

ごっこ遊びで高めたい力はコレ!(価値ある室内遊び・外遊びのために)

母娘遊ぶ母娘

ごっこ遊びは楽しい。子供にとってはコレがすべて。

親にとっては?
ごっこ遊びって何?
どう捉えればいいの?
どう関わるべきなの?

ごっこ遊びは、子供のある能力を高める最高の手段です。

秘密を知り、子供の室内遊び・外遊びをグッ!と充実させましょう。どうぞお付き合いください~。

何が身につく?検索してみると…

「ごっこ遊び メリット」[検索]ポチ―

たくさんのメリットがあるようです。いくつか挙げると…

想像力がつきます。
表現力が豊かになります。
知的発達が進みます。
コミュニケーション力がつきます。
共感力が強くなります。
役割意識が高まります。
道具の使い方が上達します。

た~くさん。
ごっこ遊びはすごいです。上記のメリットはどれも本当です。

でも、これらはあくまでオマケ。ごっこ遊びは万能薬ではありません。

怖いのは、この流れ↓

「ごっこ遊びすごい!」
→「ごっこ遊びさせなきゃ!」
→強制されて楽しくない
→想像力が使われない
→まったく成長できない

 

実際に注目すべきメリットはたった1つです。

それは想像力を使いまくることで満足するまで遊べること。

ごっこ遊びでは、子供が想像力を使いまくって楽しく遊ぶ、満足するまで遊ぶことだけを考えるといいです。

 

ごっこ遊びで高まる力(たった1つの!)

ごっこ遊びのメリットはイメージの世界で深く遊べること。

では、それによって得られるものは何でしょうか?

想像力を使って遊び込むと、何がどうなるの?

特に6歳くらいまでのお子さんのいる方に届けたいメッセージなのですが、

満足するまで遊びきる生活を積み重ねると、あきらめず目標達成できる人間になります

これは発達心理学上の知恵ですが、想像するだけでもわかります。

とにかく楽しく遊びたい!
満足・充実するまで遊びこむこと自体が子供にとっては「目標」

毎日楽しく遊びこむ
毎日「目標」を達成している

つまり、毎日目標達成の練習をしているわけです。

何事も練習・繰り返しによって上達しますよね。

目標を達成しようという気持ちも、練習で大きく育つんです。これを「目標達成力」と呼ぶことにします。

遊ぶの楽しい!
→遊び続ける
→多少の困難も気にせず乗り越える
→満足するまで遊びきる
→遊ぶの楽しい!
(以下ループ)

このループをたくさん回しておけば、6歳を過ぎるころには自力でもかなり回せるようになります。

そして、まず楽しくないとループは回り始めませんから、いくらでも楽しくできるという点で、ごっこ遊びはやはり優れてるんですね。

ちなみに、ごっこ遊びで身につく「目標達成力」は、以前話題になったこんな書籍↓でも注目されてました。

いまの科学で「絶対にいい! 」と 断言できる最高の子育てベスト55 (ダイヤモンド社, 2016)

紹介文によれば「『ごっこ遊び』は、脳の実行機能、つまり子どもが「目標を立て、計画し、タスクを継続し、注意散漫にならない」ためのスキルの発達をうながします」。

言い回しが小難しいですが、要は「目標達成力が身につきます」ということですよね。

ゲームじゃダメ?知育玩具は?

想像力を使って満足するまで遊び込む。
それによって目標達成力。

それなら、次のような遊びはどうなの?

Nintendo Switch、プレステ、DS…

充実して遊べるならテレビゲームでもいいんじゃない?」と思いますよね。

でも足りないんです、テレビゲームでは。想像力の使われ方が圧倒的に足りない。

ゲームに組み込まれた困難しか存在しませんから、どれだけ工夫して敵を倒しても、人と人の間に生じる葛藤ほどの重みはないです。チョロいんですよ、テレビゲームでの挫折なんて。なーんにもなりません。

もちろん、「ゲームは絶対ダメ」ということではありません。したらいいです。楽しいですもん。

生活の中で、想像力を使うのを妨げるほどゲームの割合が増えると危険、というだけの話です。

知育玩具は知育になる?

では、知育のために作られたおもちゃ達はどうでしょう。

おもちゃの種類にもよりますが、使い方しだいでは目標達成力の育成にとても役立ちます。

想像力の入り込む隙間があるかどうか。ここに注目しましょう。

文字・数字を教えるものであれ、形や色の理解を深めるためのものであれ、使い方が限定されていては、想像力の出る幕はありません。


例えば、数の勉強でコレ↑を使うなら、目標達成の練習にはなりません。指示通りに行動する練習にはなるかもしれませんが。

自由に組み立てるのは、想像力を使って遊ぶのにいい遊びですし、何かに見立てて遊ぶなら最高でしょう。

ちなみに我が家のインプロキッズたちは、赤いブロックを火に見立てて料理したりしてます。こんな感じ↓です。[getpost id=”1494″]

まとめ

幼児期の子供は遊んでいるのではなく、目標達成の練習をしています

というか、そうなるように大人が援助しましょう。それが心の発達を支えます。

そのために、ぜひごっこ遊びを活用してくださいね。

ABOUT ME
ポジ夫
ポジ夫
現役幼稚園の先生。いかに意欲的な子供を増やすか考える日々。心理学、特にエリクソンが大好きで、日本で一番ライフサイクル・モデルに詳しいと言い張っている。恵まれた幼児期を過ごした能天気&超ポジティブ男だが、のんき過ぎてパートナーのミラ子に叱られてばかり(でも全然気にしていない)。